こんにちは!転勤族専業主婦2児の母あんころもちです。
現在発達障害グレーゾーンの息子と絶賛奮闘中♪
ペアレントトレーニングはどうやったらいいの??
ペアレントトレーニングについて知ってはみたものの、やり方がいまいちよくわからない。
そんな風に思っているのではないでしょうか!
ペアレントトレーニングのやり方についてはかなりのボリュームがあるので、何回に分けてお伝えしていこうと思います。
私もまだまだ実践途中の身。一緒にトレーニングしていきたいと思いますよ(*^^*)
まずは前回のおさらいはこちらから・・ぜひこちらから読んで見ると理解が深まるかと思います。
ペアレントトレーニングとは??目からウロコの子育て術だった!
ペアレントトレーニングは親の訓練(試練ともいう)。親の行動を変えていかなければいけないんです(;´∀`)
そのためには子供の行動に注目してみることが大事!
子供の行動に注目ってなんだろう?ということで、さっそくみていきたいと思います!
ペアレントトレーニングのやり方!!子供の行動に注目する
「子供の行動に注目?いっつも見てるけど!」
うんうん。ですよね~毎日お疲れ様です。
一日に何度も何度もある 子供の「ねー!ママみて!みて!」
みてみて攻撃!ちゃんと見てますか笑?
子供はみんな親や大人から注目してほしいと思ってるんです!
子供が大好きな注目集めですが、ペアレントトレーニングでの注目とは《子供の起こした行動にどういった反応、対応をしているか?》という事です。
つまりは親の反応! なんにも見ずに適当に返事したりして? はい、私もそんな時あります笑
毎日子供と一緒にいると、見ているようで見ていないことたくさんあるんですよね。
でもそんな時子供に「偉いねー!」や「すごいね~!!」と言うだけで、いつもと違う行動をしてくれることってありませんか?
良い行動を増やしていこうというのが、子供の行動に注目するという作戦です!
注目で得る効果は?
でもいつも褒められた行動ばかりじゃないのが子供!
そんな時、注目の仕方によっては子供の行動が良くも悪くも大きく変わって行くこともあるんです。
大人の注目には子供の行動(結果)を変えるための大きな力があります!
注目され、褒められることで子供は初めて自信をもつ事ができる!
そんな大人から与える注目が2種類あるんです。
次でみていきましょう!
注目には2種類あり!
- 肯定的な注目→褒める、認める、笑顔を返すなど
- 否定的な注目→注意する、叱る、ため息をつく、叩くなど
どちらの注目も子どもの行動を強化することができるんです!!
親の関わり方次第でどうにでもなってしまうんですね。怖や~(;´Д`)!!
そして子供の特徴として
肯定的な注目を得るよりも、トラブルによる行動をして否定的な注目を得ようとすることがある。
褒めらる事より怒られる事をする!!
なんと厄介な特徴!!
うちの子を見てもまさにです。
なぜ怒られることばかりするの!って思います。こっちはたまったもんじゃありません!!
悪意があってやっているとも限らないですが、大概わざと!!
てっとり早く親の注目が得られるんですね!
ここであなたに質問です!
- いつも子供のどのような行動に注目していますか?
- それは肯定的な注目?否定的な注目?
- 日頃褒めること注意することの割合は?
ちょっと書き出してみてください。いかがでしょう?結構悩む?
子どものどんな行動に注目(反応)している?そして与えている注目は?
我が家の場合・・
- がまんができないので気に入らないと人を叩く、蹴る(ほとんど毎日)→すぐに注意して怒る
- 他の人が遊んでいる所にわざと行き壊したりする(ほとんど毎日)→注意してやめさせる。怒る
- お友達におもちゃを貸してあげられた(ごくまれに)→褒める
私の行動をみても良い事しない限り褒める事はしていませんね・・。というかそもそも褒めるような事はうちの子ほとんどしていません( TДT)
褒めること注意することの割合は?
20(褒める)・80(注意)です。
圧倒的に注意しています!否定的注目、完全勝利!!
悲しいかなわが子の行動で目に着くのってたいてい悪いところなんです!余裕があろうがなかろうが、いいところより悪いところのほうが目についてしまいます。
ここから見える子供の行動は、
完全に私の気を引きたいが為に、悪いことをしている。なぜなら私が怒るという事で子供に注目を与えてしてしまっているからなんです!!
そして怒る=注目を得られるので、また繰り返す!
無限ループにハマってる・・。抜け出したい!
じゃどうしたらいいの?お次でみていきましょう!
子供の行動を書き出そう
前回のペアレントトレーニングに引き続き、とにかく子供の行動を観察&書き出してみましょう。
どんな些細なことでも子供がとった行動を書いておくことをおすすめします!
子供の行動を観察して記録してみると同時に、自分のとった行動も記録しておく事もおすすめです!
- 今日スーパーで走り回った
- 友達のおもちゃをとった
- 姉を叩いた
- 着替えができなくて泣いたetc…
とにかくこの上記でいったら私は、《すぐ注意》《もしくはめっちゃ怒る》しかしていませんでした。
書き出してみると「あれ?なんで私怒ってたんだろう」なんて時も。
怒りにまかせて子どもにぶつけていただけなんて時も。
ゴメン(;_;)!!
書くことで自分も冷静になれるんですね。
ですが、今回のペアレントトレーニングのやり方では書いておくだけで子供の行動が収まるわけではありません(;´∀`)
詳しくは次回にお伝えしようと思います。
では、ペアレントトレーニングのやり方①子供の行動に注目しよう!をまとめていきたいと思います。
まとめ
ペアレントトレーニングやり方①
- 子供の行動に注目しよう!
- 注目の種類は2種類
- 肯定的注目(褒める・認める・笑顔を返す)
- 否定的注目(注意する・怒る・怒鳴る・ため息をつく)
- どちらの注目も子供の行動を強化できる
- 子供の特徴として、怒られることをして注目を得ようとする!
- おすすめは子供の行動と自分の行動を書き出してみる!
いかがでしたでしょうか?
私は怒ることで子供に注目を与えていた、ましてやその行動が強化されてるなんて思ってもみなかった!!怒りまくってましたよ。。
子供の行動をいちいち書き出す事で、子供がなぜその行動に至ったのか経緯も見て取れるようになってきました。
子供の行動を観察&書き出しはペアレント・トレーニングでは必須ですね!
子供のことをより深く理解するチャンス!ぜひ書き出して見てくださいね。
自分のことも見つめ直すいいチャンスです笑
次回は子供の行動をより詳しく分けて、肯定的な注目を与え続けていけるようにするペアレントトレーニングをお伝えしていきたいと思います。
合わせてどうぞ