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ペアレントトレーニングのやり方⑥無視が難しい‼わが家の実践法

こんにちは!転勤族専業主婦2児の母あんころもちです。

子供を賢く育てるためにただいま絶賛奮闘中♪

ペアレントトレーニングのやり方をシリーズでお伝えしています。困った行動には無視が効果的!でしたね

え?と思った方はこちらもどうぞ♪

イメージ画像ペアレントトレーニングのやり方⑤困った行動は無視!?

「無視を実際やってみたけど結構難しい・・」

そうなんです!ペアレントトレーニングを実践していくのって結構難しいんですよね~!

私も学んだ時はできそう!と思っても家に帰ると忘れちゃったり、そのモチベーションが毎日持たなかったり・・今でもしていますよ。

そんなアナタにもっと上手に無視と褒めることができるよう、ペアレントトレーニングの実践方法を私の体験談とともにお伝えしたいと思います。

あんころもち

焦らずゆっくりいきましょう~

ではさっそく見ていきましょう♪

無視が難しい!

困った行動には無視褒めることセットで行う必要がありました。

でも実際困った行動を無視しても、一時的にその行動がひどくなって無視できないし褒められない!!

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あんころもち

無視って難しすぎる!

そんなときは別の許せる行動を見つけてみましょう♪

「別の許せる行動??今イラついてるから許せないわ!」
と思っているあなた、ひとまず落ち着いて!

別の許せる行動=代替行動

  • してほしい行動とは違うが、続けさせたい行動に近い別の行動
  • 続けさせたい行動に近いように見えないが、許容してもいい程度の行動

まぁこれならOKかな?

と思う許せる行動をみつけていくと無視+褒めるがスムーズにいくようです。

では、実際に書き出して見ますね。

わが家の例

理想の行動別の許せる行動減らしたい行動
姉におもちゃを貸してあげる返せ!と言って怒鳴る姉を叩く
車の座席に静かに座っているばか、けち、の言葉を言うが座っている車の中で立って叫ぶ、座席を蹴ったりする
どうですか?これをやられたら怒らずにはいられませんよね(笑)!
ペアレントトレーニング的実践するとこんな感じになります。
やってみよう!
  • ターゲットにする減らしたい行動を一つ選んで、その行動が出たときには無視してみる
  • 減らしたい行動を止めて「別の許せる行動」がでたら、必ずそれを褒める

わが家の場合は、減らしたい行動は叩くなので、「返せ!」といって怒鳴る場合でも、別の許せる行動なのでここには注目しません。

どう見てもいい行動ではないです。

できれば、「返せ」や「ばか」とか暴言は吐いてほしくはないですが、そこに注目してしまっておおごとになるくらいなら、「ま、そこはいいか」と目をつぶったほうが得策です。

叩くことを止めて別の許せる行動が出てきたら、すかさず褒める

あんころもち

叩かず言えたねちゃんと座ってるね。できたね!と褒めると本人もまんざらじゃないんですよ~!
  • 無視のあとに必ず褒めるをセットで予測しておくとスムーズに行く
  • なぜ無視されているのかわからない子供には、「ちゃんと座って話せたら、話を聞きます」と、どうしらいいのか具体的に伝えて「無視」すると効果的

意外と、言われている意味が分かってない時もありますからね。

注意
ご注意頂きたいのはパニックになってしまう場合。まめだいふくもパニックが酷くなってからだともう何も入っていかない(受け入れられない)状態になってしまったので、こんな時は無理に行わないでお子さんの様子を見てあげてください!

では実践してみたものを記録しました。参考にどうぞ!

あんころもち家実践!!

あんころもち家、とある朝の一幕。バトル開始です!!

 朝、普段ならやれる着替えを「させて!!」とぐずってきた

あんころもち

自分でできるところまでやってみよう!

えー無理ー!なにもできない!!

まめだいふく

と寝転がり泣き出した

あんころもち

できるところまででいいから、ほら!

いやだーーーー!!バカー!!ケチー!ぎゃーーー

まめだいふく

それでも泣き止まず、そのうちに床や物を蹴り出した。

あんころもち

蹴ったりするのやめて!

ぎゃーーーーー!

まめだいふく

暴言を吐きまくり泣きわめき、床や物を投げつけて大暴れが始まった。

見せられないよ

いい加減にしてよーー!!
結果・・・

最終的に私もかなり怒ってしまい、もっと泣きわめいて暴れ出し、収まるまでに時間がかかった。

というような事があったとします。

ふぅ~(-.-;)まぁこれ、内容は違えどどこかのタイミングでこれが毎日あります。

少しでもこの状況をよくするために、ペアレントトレーニング的「無視」を実践してみると・・

実践!!

普段ならやれる「着替えをさせて」とぐずった。 
「自分でできるところまでやってみよう!」と伝えた。 
「えー無理ー!なにもできない!!」と寝転がり泣き出した。 
「できるところまででいいから」怒らず優しく言ってみる
それでも泣き止まず、そのうちに床や物を蹴り出した。好ましくない行動がでた!(チャンス)
無視する蹴るのを見て見ぬふり・やらせておく
無視されたのでもっとやるようになる一時的に行動が強くなる!!
無視する待つ・耐える
「わかったよ!!やればいいんだろ!」キレ気味ながらも服を脱ぎだした言い方や暴言には注目しない
「洋服脱げるじゃん!すごいね。」と褒めるここではじめて注目し褒める
ふてくされつつもなんとか着替えにむかえた。理想の行動に向かえた!

いかがでしょう?

「無視」すると必ずしもこうなるとは限りませんが、こちらが怒り爆発することはなく余計な争いにはならなかったです。

あんころMEMO

「無視」することで好ましくない行動、この場合だと蹴ったりすることが一時的に強まりました。

子供は確かめる反応を示すそうです。

ここに注目せず、怒らず乗り越えられるかがポイントですが、子どもの行動を「無視」・「注目しない」を徹底しましょう!

徹底していない無視、例えば一時的に強まった行動を指摘したりするとかえってその行動をを増やすことになるのです!!

どうしても無視したことで行動が激しくなってしまうときは「警告」を与える!を使います。

注意
ただし、子どもの年齢、性格にもよりますが、当時4歳(年少)のまめだいふくには到底ムリな実践方法でした。。

無視することで癇癪がひどくなり、部屋中を荒らしてからの最後に噛むという大技を使ってきたので無視をするどころではありませんでした。

噛まれると本当に痛くて・・

5歳の年中ぐらいからはこの方法でうまくいくことが増えたので、あまり小さいお子さんにはおすすめいたしません

年齢に限らず、あくまでも自分のお子さんをよく観察して、我が子に合った進め方をしてくださいね!

それでも無視が難しいと感じたら

  • あまりにもイライラしたり、腹が立って「無視」が難しい
  • ある特定の行動においては無視をすることを忘れてしまう
  • 行動を「無視」し始めても結局、怒鳴ったり、怒ったりしてしまう

こんな感じになってしまったら、一度振り返って子供の問題行動の前の事に着目してみましょう!

あんころもち家の実践でみると、

朝の着替えにぐずってきた。が、問題行動を起こす前の事ですよね!

なんでぐずったのか?を考えてみると、

思いつく理由
  • 昨日寝るのが遅くて眠かった
  • 昨日幼稚園で疲れた
  • 起こされ方が嫌だった
  • お腹が空いている
  • パンじゃなくてご飯が良かった・・・

と何かしらの原因が見えて来る場合があります。

原因がなんとなくわかると、こちらも「そうかそれなら仕方がないかな。」と少し寛容になれるのではないでしょうか!

あんころもち

全部が全部分かってはあげられないけどね。半分嫌がらせかと思う・・

一度立ち止まって「もしかしたら・・?」と考えることは、自分が冷静になるためにも必要な部分ですね!

そんな時はやはり事前にプランを考えておくことをおすすめします。次で見ていきましょう。

アクションプランを立てておく

こういう時には無視をしようと、自分なりのプランを立てておくことも有効です!

面倒くさいですが心の余裕が生まれます!

  1. 好ましくない行動はなにか?
  2. 別の許せる行動はなにか?
  3. 好ましくない行動はどこで起きるか?
  4. いつ起きるか?
  5. その行動が出た時に自分はどうしたらいいか?(身体・視線・感情を含めて)
  6. その行動に注目する代わりに何に集中したらいいか?
  7. 自分を励ます言葉は?
  8. 好ましくない行動を止めて別の許せる行動をはじめたら、その行動を増やすためにどうやってほめるか?
  9. 子供が好ましくない行動をやめようとしない時何をするか?どうしたらいいか?

ペアレントトレーニングに行っていたときは宿題だったので真剣にやりましたよ(笑)

めんどくさいですが、書いてみると自分の頭の中や思っていることが整理されてとってもいいです。

私は普通のノートに書いていたのですが、イライラしているときにノートをひっぱりだしてくることができなかったので、付箋に思いつくことを殴り書きしていました。

キッチンで一人離れて書くと、自分の気持ちが落ち着きましたよ。

自分のやりやすさを見つけてみてくださいね(*^^*)

では、今回のペアレントトレーニングの実践方法のまとめをしていきたいと思います!

無視が難しい実践法まとめ

無視が難しいと感じたら

  • 減らしたい行動が出たら無視。別の許せる行動を見つける(代替行動)
  • 別の許せる行動が出たときには褒める
  • 減らしたい行動を無視すると一時的にその行動が強く出る
  • やめることができたら必ず褒める

それでも難しいと感じたら

  • 子供が行動を起こす前を振り返ってみる
  • なにか原因があるかも?と考えてみる
  • アクションプランを立てておく

いかがでしたでしょうか?

今回のペアレントトレーニングの無視する実践法は難しいし根気がいりますよ~(笑)

もし、無視が難しくてできないときは一度確かめてみてください。

「無視」も「褒める」と一緒で慣れが必要です。

「無視」をすることで周りから白い目で見られるんじゃないかとか、「あのお母さん子供を全然怒らない」とか思われるんじゃないかな。

と思ったこともありましたが、周りは関係なし!

子供と親の良好な関係を築くことが最優先です。もしそれでご迷惑をかけてしまったなら謝ればいいのです。

無視をするときはこちらも強い覚悟で徹底した方が、子供も諦めてくれるようになってきましたよ笑!

親がおろおろしているのを見透かされてましたね・・。

では、次回のペアレントトレーニングは より良い親子関係を築いて行くために「効果的な指示の出し方!」をお伝えしたいと思います!お楽しみに☆

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