こんにちは!転勤族専業主婦2児の母あんころもちです。
子供の生きるチカラを育むためにただいま絶賛奮闘中♪
「左利きの子供って矯正すべき??」
わが家の息子まめだいふく(現在5歳)は左利きなのです。
右利きの母が直面した子供が左利きの場合、矯正すべき?問題!
私たち両親ともに右利きなので、どうしてこうなった?としか思えないのですが(笑)
実は左利きについて知らないことってたくさんあるんです。
「小さい頃親に右手に矯正された」
「鉛筆やお箸だけは右に矯正させられた」
そんな経験をお持ちの左利きの方もたくさんいると思います。
年齢を追うごとに左利きの子供について色々気づいてきたのまでめてみました!
実際にご自身が左利きの心理士さんから、左利きの子供へのアドバイスをもらえたので、合わせてシェアしていきたいと思います。
あんころもち
それではさっそくみてみましょう♪
左利きの子供を矯正すべきか⁉
今の時代、昔と違って左利きは矯正させない方向が主流です!
左利きの子供を矯正すべきかどうかは、実際に左利きの子供を持った時親としては一瞬判断が鈍りますが、どこの育児書みても左利きの子供は矯正しなくていいとされています。
《親力》で有名な親野智可等さんのサイトでも左利きについて書かれてありました!
私の母親なんかも「今は矯正しないんでしょ~!」と言っているし、30代半ばの私の子供時代でも左利きは珍しくなく、むしろかっこいい~なんて憧れでしたけどね!
流石に、私の祖父(92歳)まめだいふくからしたらひいおじいちゃんは、
「左かや!?今は直さないんかい!!」と驚きだったようです(笑)
悪影響があると言われているのは、左から右へ矯正させることで脳に影響があり、言語障害につながる可能性もあるとか。
吃音や障害、発達障害も関係があるとかないとか言われていますが、私は専門家でもお医者様でもないので実際には分かりません。
無理やり矯正させるというのが子供ににとって悪影響があるんだろうと考えいます。
そうはいっても、左利きの子供はは右利きと違って不利な事が多いのは事実!一体何が困るのでしょうか?
お右利きの親が知っておきたい事がたくさんあるんです!
右利きの親が知っておきたいこと
まめだいふくの通っている、こども発達センターの心理士の先生がたまたま左利きの方で、左利きあるあるをはなしてくれました。
一言で言うともう日本という社会全体が右利きの人が暮らしやすいようにつくられているそうです!
- ハサミ
- 箸
- 包丁
- 扉や鍵の回す方向
- 定規やノート
- 自動販売機のコインの入口
- 駅の改札(Suica)の位置
- ATM
- セルフレジ
- パソコンのマウス等・・
も左利きの人からしたらやりづらいんだそうです。
あんころもち
どれをみてもすべて、右仕様!なんですよね。
何気なく通り過ぎたおもちゃのレジの写真でさえも、左利きの人が使うとしたら使いづらいんですね(;´∀`)
自動販売機のお金の入れる位置や改札の位置が右仕様なので、どうしても手がクロスされるとか・・
左利きの先生は呆れたように「もう慣れましたけどね~」と笑って済ませていましたが、左利きの子供を持つ母的には、そんなご苦労な世界にこれから飛び込んでいくのか!!
と思うわけです。
左利きの方からしたらもう当たり前で慣れしかないでしょうけども、これを教えて頂いてから世の中を見渡すと、本当にほぼ全てにおいて右利きの人がいかに便利に使うことができるか、計算がされてあるものばかりだと気付かされます!
あんころもち
日本いや、世界のスタンダードなのかも!これを右利きの親が知っておくだけでも違いますよね。
次では実際の生活で左利きの子供が困ることを見ていきます。
左利きの子供が生活で困ること!
左利きの子供が困るといえば・・実際にわが家ではこんな感じ。
- 食事の時は肘、箸がぶつかる
- 右に回す動作が苦手(鉛筆削りはいつまでも削れない)
- 文字・ノートの書き方が書きづらい(横文字)
- 習字・鍵盤ハーモニカは嫌がる
- 左利き用の物・道具が増えてはいるが少ないしちょっと高い
左利きで困るといえばハサミや箸、えんぴつのことくらいしか考えてきませんでした。
ですが幼稚園での鍵盤ハーモニカの練習は、やっぱり右手。
まめだいふく
あんころもち
そして最大の課題が文字!これから先何十年と生きていく上でつきあっていかなくてはならない文字!
文字に関して左利きの知らざる苦労をしりました。
ノートが書きづらいとか、手が黒くなるとか気にしてみたんですけど。。そんなことだけではなかった。
左利きの場合左から右への筆運びが難しい!
あんころもち
と思っていましたが、右から左が書きやすいんだそうです!
文字だけではなく線も円も!
あんころもち
横書きノートはほぼ、この書き方だけど!
ひらがなはもちろん、かたかな、漢字、英語、数字どれも世の中で使うものは書きづらい!
全て右から左の流れ!
文字がよく鏡文字になるなとか四角がかけないなとか、絵や線や丸もあまり書かないなぁと思っていたけどそーゆうことか!
あんころもち
だから書きたくなかったのか!と納得しました。
でも今はいいけど書き順始まったらどうするの?漢字の書き順は必須ですよね!
もうそこはまめだいふくの面倒な性格上、書き順なんて無視しそうなのが目に見える。。書き順のテスト必ずありますよ~(;´Д`)
こんなことから勉強が嫌いになったらどーしょう。。と不安は残りますが・・今から気にしてもしょうがないわ!と母は心配するのをやまめした(笑)
そのかわり、できる解決策を考えていきたいと思います!
左利き生活を円滑にする解決策を考える
食事の時は肘がぶつかる
確かにまめだいふくが左隣にいると肘がぶつかります。
私は親子だから特に気にならないけど他人だとやっぱり嫌ですよね。
わが家の主人おっとーさんも、まめだいふくが左隣だと肘がぶつかるから嫌だと言います(^_^;)
一番左端に座ってもらうで解決
やはり一番左端に座ってもらうことで円滑になるようです。
左利きの心理士さんに聞いても4人テーブルは必ず左端をキープするそうです!
合コンのとき席替えタイムがあったら悲しいじゃんね!といらぬ心配もしてみました。
道具はどうする?
今はだいぶ左利きの人にも優しい世の中になってきていて、箸、ハサミ、包丁、定規、スポーツ用品等も左利き用が増えています。
楽器もあります!
左利き用を一揃えしてみるで解決
ハサミに関しては幼稚園も本人の持ちやすい方でとのことだったので左利き用の物を用意しました。
使おうと思えば右用も左手で使えますが、やっぱり紙をきれいに切るのは無理があります。
切れ味悪いハサミを使ってる感じがします。右用は右手で切っています。
わが家でも使っているコクヨの左利き用は幼稚園前からの愛用品です!
まぁ左利き用品は若干値段は張りますがそれは必要経費ということで捻出ですね!
子供に渡した鉛筆削りです。
入学前にカッターやナイフでも切れるようにしたかったのですが、教えるのが難しすぎて断念。こちらの商品を買いました!
文字はどうする!?
先ほどもお伝えした通り、左利きのの人は左から右へが書きづらい。
じゃあどうしたら!?
本人のやりやすいようにで解決
「こんな苦労させるなら今のうちから矯正すべき!?」
なんて迷いも出てきちゃいますが、本人のやりやすさを重視してフォローしていくしかないですね!
左から右に書くのが当たり前で過ごしていれば、慣れてくるようです。
なお、幼稚園の先生がお習字の師範なので聞いてみたところ、
お習字の左利きは圧倒的に不利!右に持ち変えるというのが一般的と言われました。
自分の左手で文字が見えなくて書きづらいんだそうです。
あんころもち
とは口に出せませんが、お習字は日本の学校は必修科目です。
うーん。。
ですが上の娘の小学校では、左利きの子は左手で指導しているようです。学校や先生の指導によるかもしれませんね。
後は本人の意志にまかせるしかないかな。小学校に上がるといろいろなハードルに直面しそうです。
まずはそのためにも親が左利きの事を知っておい損はないですね!
左利きをチャームポイントとしていくことは将来有利になりそうですけどね~!
あんころもち
では最後におさらいをしていきたいと思います。
左利きの子供は矯正すべきか!?のおさらい
- 左利きの子供の矯正はするべきではない!
- 無理やり矯正するのは悪影響がある!と思っている(持論)
- 世の中は全て右利き仕様でできていることを親も理解しておく
- 左利きの子は左から右への筆運びが書きづらい
- 左利き用の道具は一揃えしておく
- 習字は本人の意思にまかせる
- 左利きをチャームポイントに!
左利きのことって意外と知らなかったですよね~!左利きの子供がいるわが家は、今のところこんな感じで付き合っています。
もう左利きで産まれた以上、右利き社会は変えられない!とにかく慣れろ!!
で生きていくしかないですね(笑)
彼の好きな方でやらせていくつもりです。
苦労させたくない気持ちもありますが、それが苦労とは思わないようにフォローしていきたいですね!
今現在『お箸は右手』がブームなのでいつまで続くかしらと見守る母なのです(*^^*)
左利きのお子さんをお持ちの方や左利きの方のご意見聞いてみたいです!よかったらコメントお待ちしています♪
またこれから学校へ行きだして実際に問題がでてきたら書いてみたいと思います!